
建設現場のあり方を革新するロボット制御技術に挑戦します
働き方改革が叫ばれている中、建設業界では、生産性向上に向けた活動と将来の担い手確保が課題となっています。ロボティクス研究エリアには、建設現場の省人化に寄与する建設用3Dプリンティングをはじめとするさまざまな最先端技術が結集しています。
実験例・成果例
建設用3Dプリンティング
独自開発した3Dプリンティング用繊維補強セメント材料「ラクツム」により、コンクリート非構造部材から構造部材まで直接印刷が可能です。

金属3Dプリンティング
溶接ロボットでアルミニウムを積層し構造物を形成します。形成の自由度や軽さを活かし、建設や宇宙ロケットに用いる部材の製造に取り組んでいます。

次世代型生産システム
「シミズ・スマート・サイト」
建物の3次元モデルであるBIMと連携し、AIを搭載した自律型建設ロボットが、人と協働しながら工事を進めます。
- 溶接ロボット「Robo-Welder」
- 多能工作業ロボット「Robo-Buddy」
- 自動搬送システム「Robo-Carrier」
