女性管理職座談会「活躍するシミズウーマン」

女性活躍推進法の施行以降、当社でも管理職として活躍する女性従業員が増えてきました。そこで今回は、さまざまな壁を乗り越えて働き続けてきた女性管理職の皆さんに、自身の経験や考えについて語り合ってもらいました。

座談会参加者
  • 座談会参加者(写真右から)四国支店 営業部 主査 山田 京子、北海道支店 経理部 経理グループ 主査 小澤 公代、生産技術本部建設技術部 特殊構造グループ長 安冨 彩子、設計本部 医療福祉プロジェクト設計室長 鳥山 亜紀、コーディネーター 人事部 ダイバーシティ推進室長 西岡 真帆

座談会を実施した2017年5月時点の所属

入社時の条件や職種はさまざま

人事部 西岡真帆

西岡:まずは私の経歴ですが、1995年に土木系の総合職として入社し、施工管理を担当後、土木技術本部、経営企画部を経て、2年前にダイバーシティ推進室長になりました。管理職になったのは土木技術本部に在籍していた2011年です。
皆さんはどのような経歴をたどってこられたのでしょうか。

鳥山:私は1987年に一般職として入社し、入社5年目に総合職に区分変更しました。設計本部で医療福祉施設やオフィス、海外案件の設計を担当後、関東支店設計部を経て設計本部に戻りました。2005年に管理職、09年にグループ長になり、16年4月からは、医療福祉プロジェクト設計室長を務めています。

安冨:私は1998年に一般職で入社しました。大学での専攻は建築施工でしたが、当時は施工管理としての女性の採用はなく、現場の技術支援を行う建築技術部に配属となりました。以来、部署の異動も経験しましたが、一貫して現場の支援を行っています。2006年に総合職に区分変更し、13年に管理職となりました。17年4月、グループの新設に伴ってグループ長となり、今に至っています。

小澤:私は1983年に入社して北海道支店に配属され、86年の人事制度改定により一般職に区分されました。入社後1年間は受付を担当し、2年目以降は経理を担当しています。総合職への区分変更の意向を上司から聞かれたことはありますが、支店で経理実務のプロを目指して頑張ろうと決めました。2016年、財務経理系で第1号の女性一般管理専門職になり、今に至っています。

山田:私は1987年に一般職で入社し、四国で営業を支援する部署を経験後、2012年10月から営業としてお客様を担当させていただくことになりました。さらに地域に根ざした営業をと、14年に地域職へ区分変更し、16年に管理職になりました。

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