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生物多様性

自然保護・生物多様性に関する方針

シミズ生物多様性アクションプラン

これまでに行ってきた生物多様性に配慮した活動をさらに継続・発展させ、社会的責任を果たすため、2010年6月「シミズ生物多様性ガイドライン」に則った具体的な活動内容や目指すべきゴールを示す「シミズ生物多様性アクションプラン」を策定しました。

ガイドラインをアクションプランへ展開
ガイドラインをアクションプランへ展開

事業活動における生物多様性配慮の取り組み

生物多様性に配慮した調査・計画

地域の生態系ネットワークを評価「UE-Net」

UE-Net

都市域の生態系ネットワークの評価・予測システムUE-Netは、衛星画像データを用いて地域の自然環境を分析し、事業地内の緑化計画が周辺の生態系ネットワークに与える波及効果を生物の生息適性の視点からビジュアルに示します。
地域の生物多様性に貢献できる緑化計画をご提案します。

公益社団法人 土木学会平成24年度環境賞、一般財団法人エンジニアリング協会 平成25年度エンジリアリング功労者賞 受賞。

UE-Net/ユーイーネットは清水建設の登録商標です。

都市域における生物多様性予測マッピング

生物多様性予測マッピング

事業地とその周辺の緑地や生物の分布を定量的に分析し、種多様性の観点から街区・市区域の生物多様性のレベルを評価し、マッピングします。
結果はGISマップとして出力され、事業計画図との重ね合わせ等が可能です。

環境指標生物種の生息適地予測マッピング

生息適地予測マッピング

小流域や街区を単位として、地域の指標生物の分布情報を蓄積し、生物種の広域的な生息適地を統計モデルによって定量的に予測します。
どの地域で生息可能性が高いかを地図上で確認することができます。

生物多様性に配慮した空間を設計

自然の潜在能力を借りて空間を設計する「エコロジカル・ランドスケープ」

エコロジカル・ランドスケープ

エコシステムとエンジニアリングとデザインを同次元で解決することにより、人と自然の要求を同時に満足しようとする設計手法です。これにより、ダムや学校、医療施設、住宅団地が地域のエコシステムに組み込まれ、本来そこにあるべき生物多様性に配慮した空間をつくることができます。

ビオトープ計画支援システム「ビオ・ナビ」

ビオ・ナビ

関係者の合意形成を図りながらビオトープのコンセプトを明確にし、完成後の経年変化などを視覚的にシミュレーションするシステムです。

地域の動植物の生物多様性に配慮した施工

ダム工事やトンネル工事における動植物保全対策

動植物保全対策

ダム工事は、山間地の豊かな自然環境の中で行われ、大規模な地形の改変や樹木の伐採を伴い、生態系への影響も大きいことから、自然環境特性や希少生物の生息状況等に合わせて、様々な対策を実施しています。

生物多様性保全事例

都市の生物多様性保全

アドバンテスト群馬R&Dセンタ

R&Dセンタ

周辺環境とのネットワークを考慮し、生態学に基づいた民間最大級(17,000m2)の本格的ビオトープをつくりました。完成後もモニタリングを実施した結果、多くの生き物が生息するなど、ビオトープが順調に機能するとともに、従業員のやすらぎの場となっています

ビオトープ

ビオトープ

(1)都市の自然生態系の再生 (2)資源の再生・循環 (3)生活環境の再生をコンセプトに、自社施設である技術研究所の屋上及び、中庭部にビオトープを設置しました。竣工後は生物観測モニタリングを継続実施しています。多数の飛来動物及び植物出現種数の増加が確認されています。

Pal Town 城西の杜

城西の杜

街づくりの計画にあたり、地域独自の生態系を生かして、その地域でしかなしえない空間を設計する「エコロジカル・ランドスケープ」という手法を採用しました。
調整池の常時水位を地下水位と連動させたため、水量・水質が常に安定しています。さらに、調整池護岸を緩斜面とし公園と組み合わせ、水辺に映える街並みになっています。

里地・里山・山間地の生物多様性保全

水戸ニュータウン

水戸ニュータウン

ゲンジボタルやタコノアシなど貴重な動植物も数多く、調整池機能維持と地域生態系保全の両立という課題に対し、構造物の改善設計により、十分な調整池機能を確保しながら、「人が1/2造り、残り1/2を自然に創ってもらう」という「エコロジカル・ランドスケープ」の理念に則り、多種多様な動植物の棲む多自然型調整池を具現化しました。

ステークホルダーとの協働・社会貢献活動

フェリス女学院大学

フェリス女学院大学

フェリス女学院大学緑園キャンパスでは、学生、大学関係者、当社が連携し、「地域に開かれた環境教育の拠点」を目指して、継続的なエコキャンパス化に取り組みました。
エコキャンパスを活用した夏休み親子講座の開催を支援し、学生やスタッフと共同で開催ました。

アニマルパスウェイ

アニマルパスウェイ

NPOとの協働により、ヤマネ、ニホンリス、ヒメネズミなどの樹上性小動物のための移動装置を設置し、交通事故から守っています。

ナベヅルねぐら整備

ナベヅルねぐら整備

広島支店では平成9年以来継続的に、ナベヅルの飛来地である周南市八代で、ツルの保護活動に取り込んでいます。現地のボランティア団体「八代のツルを愛する会」のメンバーと協調し、営巣地の草刈や稲刈り、餌場の整備などを行っています。