当社は、「ものづくりをデジタルで」「ものづくりを支えるデジタル」
「デジタルな空間・サービスを提供」の3つのコンセプトを柱とする、
中期デジタル戦略2020「Shimz デジタルゼネコン」を策定しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大が社会の状況を大きく変化させた現在、業務内容・プロセスの見直しやデジタル技術を活用した事業・業務変革により、お客様や社会のニーズに応えられる体制づくりが必要となってきました。また近年では、スマートシティなど、デジタルな空間やサービスを提供することが新しい街づくりのキーコンセプトとなっています。こうした背景から、デジタル戦略の見直しを行い、中期デジタル戦略2020「Shimz デジタルゼネコン」を策定しました。リアルなものづくりを提供してきた210年余りの歴史と、「宮大工」であった創業者である初代清水喜助の「匠」の心を礎に、デジタルとリアルのベストミックスを追求することで、日本の建設業におけるDXをリードしていきます。

Shimz デジタルゼネコン

DX 銘柄、DX 認定企業に選定

当社は2021年4月に、経済産業省が定める「DX 認定企業」に選定されました。
また、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「DX銘柄」に、今年も選定されました。2年連続での選定は建設業界で初めてのことであり、これまでの全社を挙げたデジタル化への取り組みが高く評価されました。

ものづくりをデジタルで

建築事業、土木事業ともに、今後の在り方を示し、プロジェクトの上流から下流まで一貫したデータ連携体制を構築した、デジタルなものづくりを目指します。

ものづくりのデジタル化「建築」

設計の企画段階でのコンピュテーショナルデザイン「Shimz DDE」の活用から、竣工時までBIMデータを連携する「Shimz One BIM」に加えて、施工現場においてロボットや3Dプリンターを活用する「Shimz Smart Site」によるデジタル化施工を推進します。

初期の設計段階から竣工まで、デジタルで建築物をつくる

ものづくりのデジタル化「土木」

「Shimz XXR Vision(シミズ・ダブルエックスアールビジョン)」というコンセプトのもと、デジタル管理、CIM※連動による生産システムを構築し、デジタルプラットフォームにプロセスデータをフィードバックすることで、将来の類次案件にフロントローディングを行います。※CIM: Construction Information Modeling/Management

デジタル・コンストラクション - 計画・受注から
施工・施設管理までをデジタルで

空間・サービスのデジタル化

施工中に作成したBIMデータ等を竣工後に、建物に備わるさまざまなIoT情報を取り込める建物OS「DX-Core」へ展開し、さまざまなデジタルサービスを入居者や管理者などに提供します。
一つの地域内で、お客様が所有する複数の施設に導入したDX-Coreを、インターネット上で一元管理するDX-Coreクラウドを通して、施設以外の公共情報として都市OSに連携し、都市・建物デジタルツインへの活用を行うことで、スマートシティの実現にも寄与します。

都市・建物デジタルツインの活用によるデジタルサービスの提供

ものづくり支援業務のデジタル化

いつでもどこでも安全に業務が行えるように、すべてのデジタル環境のベースとなるネットワークやデバイスなどのインフラ基盤、さまざまなデータを蓄積して活用するデータマネジメント基盤、日常業務に活用するさまざまなアプリケーション群である業務システム基盤という3つの基盤で「ものづくりを支えるデジタル環境」を構成します。

従業員がいつでもどこでも安全に業務を行え、
ものづくりを支援する環境の提供