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ものづくり研修センターを開設

「ものづくり」は「ひとづくり」から

ものづくり研修センター

ものづくり研修センターを開設「ものづくり」は
「ひとづくり」から

良い「ものづくり」のために必要なのは、ものづくりに対する確かな知識と理念を持った「ひとづくり」。
そんな思いが詰まった「ものづくり研修センター」を、当社の東京木工場内(江東区木場)に開設しました。知識や技術を学びながら、最終的には自ら課題を発見し、「あるべき」を語れる、シミズならではの「ひとづくり」を推進しています。

「ひとづくり」のための実践的な道場

企業研修の手法と言えば、座学とOJT(On-the-Job Training)。建設業界においてもこれまでは、主にその組み合わせによる人財育成が行われてきました。しかし近年、建物が圧倒的に複雑化・高度化・大規模化する中、要求水準や特性がプロジェクトごとに大きく異なるようになり、座学とOJTのみでは限界も見えてきました。
そこで当社は、社会の要請に応えてクオリティの高い建築や土木構造物を提供し続けるためには、基礎的な学習を行う座学と日常の業務を通じて行うOJTをつなぎ、より育成効果が期待できる「実践的な教育の場」が必要と考えました。

「ひとづくり」のための実践的な道場
写真:新建築
研修
研修
研修

リアルに現場を再現した学びの場、そして教えの場

「ものづくり研修センター」は、シミズの若手技術者を中心に実践的な教育を行う体験型研修施設です。
学校というよりも道場に近いトレーニングの場として活用したい。当センターでの研修が従来の研修と大きく異なる点は、建築の現場をリアルに再現した空間で、受講者一人ひとりの「見る・触る・やってみる」を可能にしたこと。各所に用意された原寸モックアップを使い、実際に手を動かしていく実習は、建設現場さながらの緊張感。教える側の上司や先輩社員も、自らの技術や知識を再確認しながら、技術者として、上に立つ者としての自覚を新たにすることができます。

現場をリアルに再現した空間で行われる研修は、緊張感も現場さながら
現場をリアルに再現した空間で行われる研修は、緊張感も現場さながら

空間のすみずみにまで「育てるアイデア」を散りばめて

センター内に足を踏み入れると、目を引くのが外装、内装、設備にまでおよぶ原寸モックアップの数々。これらの教育コンテンツは、生産技術部門が中心となり、社内のさまざまな部署や協力会社へのヒアリングを繰り返して制作されたもの。現場をリアルに再現しているだけでなく、重要なポイントを効率良く学ぶため「間違い探し」の仕掛けを随所に施すなどの工夫も凝らしています。

原寸モックアップ
写真:新建築
ものづくり研修センター
写真:新建築
ものづくり研修センター

経験に応じた実践的な教育を1年、3年、4年、7年目に

「ものづくり研修センター」の始動により、従来の座学とOJTを「車の両輪」としていた研修に、センターでの研修を加えることで双方をつなげ、より実践効果が期待できるようになりました。
入社1年目には基礎となる「ものづくり体験型研修」、また、建築施工系3-4年目での徹底した「品質管理研修」に加え、7年目の「現場責任者養成研修」など、経験年数に応じたプログラムで計画的な実践教育が可能となります。
技術者だけでなく、当社のすべての社員に建設業に携わる人間としての教養や誇り、そしてモチベーションを身につけてもらう教育を行っていくことが「ものづくり研修センター」の教育の特徴です。

経験年数に応じた建築施工系集合研修の狙いと概要

建設業界全体のレベルアップを

少子高齢化により技能労働者が減少していく中、シミズの「ものづくり」の品質を守り、未来に向けてさらに高いレベルを目指すためには、これまで以上に積極的な「ひとづくり」が不可欠です。
そのため、今後は、型枠大工、鉄筋工、鳶工など協力会社の人たちにも当センターで研修してもらい、施工にかかわるすべての人材のレベルの維持向上を図りたいと考えています。

建設業界全体のレベルアップ

「現代の棟梁」を育てる

基礎の技術を、新しい技術を、そして「ものづくりの喜び」を教え続ける。
「ものづくり」のシミズにとって、一番の財産は「ひと」。より良い建物を社会に提供するために、
一人ひとりが「現代の棟梁」として創造の喜びをもって働くために、
「ものづくり研修センター」はこれからも改良・改善を続けながら、
社員とともにさらなる高みを目指して成長していきます。

写真:新建築
建設業界全体のレベルアップ