ベイズ タワー&ガーデン






設計担当者から

通常の免震構造に比べて建物の揺れを2~3割低減できる「スイングセーバー」を採用し、安全と快適を両立する集合住宅を目指しました。
住戸部は、開口を高く設定し、天井とほぼ同じ高さの窓を確保。また、天井をフラットにすることで、すっきりとした空間を実現しました。
生産性とコストの改善、新技術の展開を同時に行う、これまでにない挑戦でしたが、社内外の協力により質の高い住空間を実現できました。今後も、集合住宅の新たな可能性に挑戦していきます。
施工担当者から

発展著しい豊洲に、U型鋼材ダンパーを利用した免制震複合システム「スイングセーバー」を初適用した超高層マンションが完成しました。
当現場では、生産性と品質向上をめざし、工業化と省力化に積極的に取り組みました。柱や梁、バルコニーの部材はPCa化。FR床板の施工では、あらかじめ地上で3~4枚継ぎ合わせ、天井設備を組み込んだユニットを揚重、設置。内装工事では二重床の先行を採用しました。
内覧会で入居予定の方々が喜ぶ姿を見て、施工者冥利に尽きる思いがしました。
設計・監理 | 清水建設株式会社 |
---|---|
工期 | 2013年7月~2016年9月 |
構造・規模 | RC造、一部S造 B1-31F-PH1 |
延床面積 | 64,549m2 |
所在地 | 東京都江東区 |
> Shimz Design Topics:「BAYZ TOWER & GARDEN」
> Shimz Design Works:「BAYZ TOWER & GARDEN」

共用部ベイサイドラウンジ

開放感あふれる住戸室内空間