ベイズ タワー&ガーデン

  • 建築
  • 住宅・マンション
  • 東京都
  • 2016年

設計担当者から

齋藤 宏一

通常の免震構造に比べて建物の揺れを2~3割低減できる「スイングセーバー」を採用し、安全と快適を両立する集合住宅を目指しました。
住戸部は、開口を高く設定し、天井とほぼ同じ高さの窓を確保。また、天井をフラットにすることで、すっきりとした空間を実現しました。
生産性とコストの改善、新技術の展開を同時に行う、これまでにない挑戦でしたが、社内外の協力により質の高い住空間を実現できました。今後も、集合住宅の新たな可能性に挑戦していきます。

施工担当者から

工藤 清尊

発展著しい豊洲に、U型鋼材ダンパーを利用した免制震複合システム「スイングセーバー」を初適用した超高層マンションが完成しました。
当現場では、生産性と品質向上をめざし、工業化と省力化に積極的に取り組みました。柱や梁、バルコニーの部材はPCa化。FR床板の施工では、あらかじめ地上で3~4枚継ぎ合わせ、天井設備を組み込んだユニットを揚重、設置。内装工事では二重床の先行を採用しました。
内覧会で入居予定の方々が喜ぶ姿を見て、施工者冥利に尽きる思いがしました。

設計・監理清水建設株式会社
工期2013年7月~2016年9月
構造・規模RC造、一部S造 B1-31F-PH1
延床面積64,549m2
所在地東京都江東区

> Shimz Design Topics:「BAYZ TOWER & GARDEN」
> Shimz Design Works:「BAYZ TOWER & GARDEN」

1階床を跳ね出し、ゆとりある空間を実現した
共用部ベイサイドラウンジ
梁型のないフラットな天井と大きな開口部により、
開放感あふれる住戸室内空間
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