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ベイズ タワー&ガーデン

免制震複合システム「スイングセーバー®」を案件に初適用した超高層集合住宅。
通常の免震構造に比べて建物の揺れを20~30%程度低減できる。また、「フラットな居室天井」「天井いっぱいまでの窓開口」「解放的で明るいバルコニー」を持つ住戸空間を実現し、超高層集合住宅における居住性を大きく改善した。同時に構造体が第一構面に出ない利点を生かし、薄くした梁を強調する水平方向のデザインを持つ繊細な外観も実現している。

所在地 東京都江東区豊洲6-10-9
発注者 東京建物(幹事)、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産
延床面積 64,549m2
構造・階数 RC造 一部S造(基礎免震構造)
地下1階 地上31階 塔屋1階
工期 2013年7月~2016年9月

シミズ免制震複合システム スイングセーバー®

免震建物と耐震建物を制震部材で連結することにより、耐震性を向上させる免制震複合システム「スイングセーバー®」が初適用されている。

免震と制震で、地震エネルギーを効率よく吸収

スイングセーバー®を適用した超高層マンション「ベイズ タワー&ガーデン」は、ロの字型に配置された住戸棟と、その住戸棟に囲まれて建物中央に位置するタワーパーキングを内包した棟から構成されている。住戸棟は免震構造、タワーパーキング棟は剛強な耐震構造となっており、数フロアおきに双方を制震部材で連結している。

平面概念図

制震部材には省スペースで設置できるU型鋼材ダンパーを採用。
4~5フロア毎に5フロアに分けて、1フロアあたり上下2基×6箇所、計60基を設置。

地震時の挙動(立面概念図)

地震時に、ゆっくり大きく揺れる免震構造の住戸棟と、短い周期で揺れる剛性の高い耐震構造のコア(タワーパーキングを内包した棟)を、制震部材で連結することにより、二つの建物の揺れの違いを利用して効率よく地震エネルギーを吸収し、免震構造である住戸棟に作用する地震力を、通常の免震構造の場合と比べて20~30%程度低減することができる。

住戸デザインの自由度を向上

住戸棟の地震力を低減できることにより、住戸デザインの自由度が向上。
建物外周部の梁の厚みを通常の免震構造の3/4以下の60cm弱にすることが可能となり、階高が同じ建物より20cm高い、約245cmのサッシュを採用している。また、柱の幅も見つけ方向(住戸内から見た場合の柱幅)で20cm程度細くでき、明るく広々とした開放感を得ることができる。

開放感あふれる空間

緑豊かな外部環境と呼応する木漏れ日を再現した
1階エレベーターホール

梁型のないフラットな天井と大きな開口部により、開放感あふれる住戸室内空間

1階床を跳ね出し、ゆとりある空間を実現した共用部ベイサイドラウンジ