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ベイズ タワー&ガーデンは、免制震複合システム「スイングセーバー」を初適用した超高層集合住宅である。
建物の中央ボイド部分に耐震構造のタワーパーキングを内包したコアを計画し、免震構造の住戸棟との間に制震部材を設置している。それにより住戸棟に作用する水平力を低減、建物外周部の梁成を585mmに抑えており、集合住宅で一般的にみられる窓際の下り天井が無い。
外観は線的な要素で構成し、高層でありながらも繊細な印象を目指した。インナーフレームタイプの超高層集合住宅でありながら、革新的な構造技術により「フラットな居室天井」「天井いっぱいまでの窓開口」「解放的で明るいバルコニー」を持つ住戸空間を実現し、居住性を大きく改善している。
- 竣工年
- 2016
- 主用途
- 集合住宅
- 延床面積
- 64,549.44m2
- 構造/規模
- RC造一部S造(基礎免震構造)/地下1階・地上31階・塔屋1階
- 受賞
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- 2017年度グッドデザイン賞
- 外観デザイン監修
ランドスケープデザイン監修
インテリアデザイン監修 (エントランスホール・ベイサイドラウンジ) - 光井純 & アソシエーツ建築設計事務所株式会社 ICE都市環境照明研究所
- 植栽基本計画および監修
- 株式会社愛植物設計事務所
- インテリアデザイン監修
- (ラウンジ&バー・ゲストルーム他):GARDE / Alan Chan Design Company
(キッズガーデン):株式会社手塚建築研究所(東京都市大学 手塚研究室)
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齋藤 宏一
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中谷 豪