凍土造成の制御方法(大断面シールド向け地盤凍結工法用)

技術の概要

  • 道路トンネルの分岐合流部のような大断面の地中空洞を施工する際に、掘削予定位置の外側に複数の外殻シールドトンネルを配置し、これらのシールドトンネル間の地山を凍結させた凍土壁で土圧を負担することで、その内側の掘削を容易にするトンネル施工法が知られています。
  • 本発明は、このような凍土壁を合理的に構築するための凍結管の配置方法に関するもの、凍土造成の制御に関するもの、凍土造成の制御に用いる温水の熱源に関するものになります。

特許リスト

  • 特許6624440「凍結工法」
  • 特許7019360「凍結工法」
  • 特許6624444「凍結工法」

実施技術(許諾対象技術)

外殻シールド間凍結工法の凍土造成領域制御技術

許諾条件

初年度250万円+2年度以降50万円/年

想定されるライセンシー

鉄道会社、道路会社、土木コンサル、ゼネコン

その他

※「セグメント継手の縮径装置(地盤凍結工法用)」「凍結工法の凍結膨張圧算出方法(地盤凍結工法用)」「凍土造成の制御方法(大断面シールド向け地盤凍結工法用)」「大断面シールド向け外殻シールド凍結部端部褄壁の施工(大断面シールド向け地盤凍結工法用)」「造成凍土の先行掘削方法(地盤凍結工法用)」のいずれかの技術について実施許諾料を支払い済の場合には、初年度費用の支払いを2年度以降と同額とし、2年度以降の支払額を減額します。

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