ブルーボンド(第38回無担保普通社債)

当社は、環境ビジョン「SHIMZ Beyond Zero 2050」にて、目指す持続可能な社会を「脱炭素社会」「資源循環社会」「自然共生社会」と定め、お客様や社会にプラスの環境価値を積極的に提供していくことを目指すべき姿として掲げています。

このビジョンのうち、「脱炭素社会」の実現に向けた取り組みの一つとして、洋上風力発電施設の施工に必要な作業船であるSEP船(自己昇降式作業船)「BLUE WIND」を建造し、今般、建造資金のリファイナンスに充当することを目的に、ブルーボンドを発行することとしました。

本社債はSEP船を資金使途としたブルーボンドとしては本邦初の発行となります。環境問題の解決を目指すグリーンボンドの一種であるブルーボンドは、海洋環境や海洋資源を保全しながら持続可能な経済活動を行う「サステナブル・ブルーエコノミー」という考え方のもと発行されるものです。「BLUE WIND」は、海上の強く安定した風をエネルギーとして活用する洋上風力発電を実現可能にするという点で、「ブルー・プロジェクト」に該当すると考えています。

当社は、2023年に「BLUE WIND」を活用して、富山県入善沖と北海道石狩湾新港において洋上風力発電施設を施工しました。また、台湾の傭船3案件にも参加することで、施工ノウハウを着実に蓄積しています。本社債の発行及び活用により、幅広いステークホルダーの皆様に対して当社のサステナビリティ経営の推進に向けた事業姿勢と取り組みをお示しするとともに、今後も「BLUE WIND」の優れた性能を生かしながら、洋上風力発電施設施工のトップランナーを目指し、持続可能な未来社会の実現に貢献してまいります。

SEP船(自己昇降式作業船)「BLUE WIND」

本発行にいたる、フレームワークについては、以下をご参照ください。
清水建設ブルーボンド・フレームワーク(PDF:1.48MB)

ブルーボンド概要

名称 清水建設株式会社第38回無担保普通社債
(社債間限定同順位特約付)(ブルーボンド)
発行日 2026年1月(予定)
発行総額 100億円(予定)
発行年限 5年(予定)
資金使途 全額をSEP船「BLUE WIND」の建造資金のリファイナンスに充当予定
主幹事 野村證券株式会社

適格性に関する第三者評価

当社は、2025年12月にブルーボンド・フレームワークを策定し、国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2025」、国際資本市場協会(ICMA)、IFC、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)及びアジア開発銀行(ADB)の「Bonds to Finance the Sustainable Blue Economy- A Practitioner’s Guide -」(SBEガイド)、環境省の「グリーンボンドガイドライン2024年版」に適合する旨のセカンドオピニオンを株式会社格付投資情報センター(R&I)から取得しております。

R&I セカンドオピニオン:企業等が定めるグリーンボンド等のフレームワークが、グリーンボンドガイドライン等に適合していることを評価する、R&Iの意見。
R&I セカンドオピニオン(PDF:3.49MB)

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