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このページは、清水建設の中のシミズの土木の中の 施工中の注目現場の中の ホーチミン地下鉄1号線・ビンカイン橋 のページです。


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ホーチミン地下鉄1号線 ・ビンカイン橋

ホーチミン地下鉄1号線・ビンカイン橋

当社JVは、ベトナム発展の重要な役割を担う2つの工事を施工中です。
一つは、同国初の地下鉄となる「ホーチミン市都市鉄道1号線CP1B工区建設工事(HCMC METRO LINE1 PROJECT-Package CP-1b)」。また、もう一つはホーチミン市の南部に計画されている長大橋梁「南北高速道路建設事業(ベンルック-ロンタイン間)J1工区ビンカイン橋および取付け橋」です。

土木技術のデパート  ホーチミン地下鉄1号線

土木技術のデパート  ホーチミン地下鉄1号線

プロジェクト概要

工事名称 ホーチミン市都市鉄道1号線CP1B工区建設工事
(HCMC METRO LINE1 PROJECT-Package CP-1b)
工事場所 ベトナム社会主義共和国ホーチミン市
発注者 ホーチミン市人民委員会都市鉄道管理機構
施工者 清水建設・前田建設工業JV
工期 54カ月(2014年8月~2019年2月)
工事概要 工区延長1.74km
・ シールドトンネル781m×2本(上下線)
・ 開削トンネル400m、開削U型カルバート134m
・ 地下鉄駅舎
 <オペラハウス駅> 延長190m、地下4層、深さ27.35m
 <バーソン駅>     延長240m、地下2層、深さ17.29m

オペラハウス駅完成予想パース
オペラハウス駅完成予想パース

地下鉄地図

拡大表示 地下鉄地図

ホーチミン地下鉄1号線は、ホーチミン市で深刻化している道路渋滞の緩和と大気汚染の改善を目的とした同市初の都市鉄道建設事業。 総延長は19.7km、西端のベンタン駅から2.5kmの地下区間と、17.2kmの高架区間で構成されます。
このうち当社JVは、オペラハウス駅とバーソン駅の2駅を含む延長1.74kmの地下区間の施工を担当します。

当社JVが担当する工区の地下構造物は、西側から、オペラハウス駅舎(延長190m)、シールドトンネル(延長781m×2本)、バーソン駅舎(延長240m)、開削トンネル(延長534m)です。
オペラハウス駅舎の施工では、ホーチミン市民劇場(オペラハウス)をはじめ基礎が堅固とはいえない歴史的建造物群の挙動解析と綿密な計測管理を行いながら、地下4層、深さ27mの地下鉄駅を構築しています。
一方、バーソン駅舎はサイゴン川に面する造船所跡地に位置するため、地中障害物を撤去し、駅舎建設予定地の一部を二重のシートパイルで締め切り陸地化した後、地中連続壁を構築し、掘削・躯体工事を進めています。
また、オペラハウス駅からバーソン駅まではシールドトンネル、バーソン駅から先は開削トンネルと、土木技術のデパートのような工事です。

2017年5月にバーソン駅から発進したシールドマシンは、同年10月、オペラハウス駅に到達。今回は上下線2本のトンネルを1台のシールド機で掘進しますが、工事敷地の狭い同駅では折り返すことができないため、一度解体し、再度バーソン駅で組み立て、2018年1月より2本目のトンネル掘進を開始して同年7月に貫通を迎えました。

本工事は日本の本邦技術活用条件(STEP)の適用対象。当社が世界各地で実績を持つシールド工法や開削工法などの技術が採用され、同国への技術移転にも積極的に取り組んでいます。 シールドの掘進は当初、昼夜日本人スタッフが付きっきりで行っていましたが、数ヵ月後にはベトナム人スタッフが中心となって対応するようになりました。
技術だけではなく、安全と品質を一番に意識するよう徹底し、新規入場者受け入れや朝礼、パトロール、一斉清掃などといった日本式の安全サイクルを丹念に教育しています。

現在、工事全体の進捗率は7割を超え、工事は最終段階を迎えます。
今後は、シールドトンネル内のインバートコンクリート打設工事、開削トンネルの構築工事、地下駅舎の内装設備工事等を進めます。
何十年後に見た時もシミズがつくったものだと誇れるような地下鉄を目指します。

※ 本邦技術活用条件(STEP): 日本の優れた技術ノウハウを活用し、途上国への技術移転を通じ、日本の「顔が見える援助」を促進する事業

1本目のシールドトンネルの貫通式の様子
1本目のシールドトンネルの貫通式の様子

土と水との戦い ビンカイン橋

土と水との戦い ビンカイン橋

プロジェクト概要

工事名称 南北高速道路建設事業(ベンルック-ロンタイン間)J1工区
ビンカイン橋および取付け橋
工事場所 ベトナム ホーチミン市南部郊外
発注者 ベトナム運輸省傘下 ベトナム高速道路公社
施工者 株式会社片平エンジニアリング・インターナショナル、
大日本コンサルタント株式会社、
株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル、
Transport Engineering Design Incorporated(4社JV)
施工者 清水・ビナコネックスJV(70% : 30%)
工期 2016年4月1日~2020年3月1日
工事概要 ・(橋 梁)
 2,763.5m
 = 西側取付け橋1,202m+主橋749.5m+812m
・(基礎工)
 場所打ち杭基礎φ1.2m/1.5m
 鋼管井筒基礎 φ1.5m、65.5m(最大)
・(上部工)
 主橋‐3径間連続PC斜張橋(中央径間375m)
 西側‐4径間連続ラーメン箱桁橋+
   13径間連続ラーメン箱桁橋
 東側‐12径間連続ラーメン箱桁橋
・(主 塔)H型主塔

完成予想パース
完成予想パース

ビンカイン橋地図
ビンカイン橋地図

ビンカイン橋は、大型の船舶も航行するニャーベー川をまたぐ、全長2,763.5m、中央支間長375m、水面から橋面まで高さ約60mの2面吊りPC斜張橋。 南北高速道路建設事業の一区間、ベンルックとロンタインとを結ぶ全57.1kmの一部となっています。 同国で長年協力関係にあるビナコネックスE&C社とJVを組み、同社がアプローチ橋の下部工、当社が主橋の下部工とアプローチ橋および主橋の上部工の施工を担当します。
完成すれば同国南部の物流促進、ホーチミン市内の交通渋滞の緩和と将来の交通需要増への対応が期待されています。

本工事では、現地の地盤に対応するため、橋脚基礎に鋼管矢板井筒基礎が用いられました。
川の深さは約20m、さらに軟弱地盤が続くため、主塔の基礎には長さ63.5m、直径1.5mの長尺大口径の鋼管杭を144本(基礎1基あたり72本)打設しました。※1 鋼管杭は深い支持層まで真っ直ぐに打ち込む必要があり、また、構築した井筒には水深20m分もの大きな水圧がかかります。 さらに、河口が近く潮位の変化が大きいため、常に井筒の変形を計測しながら工事を進める必要があり、まさに土と水の戦いの工事となりました。 鋼管杭は、工事が終わると水中で上部を切断し、下部45mが本設の杭として残ります。

2018年からは大型ワーゲンを用いた主桁の施工が始まりました。 1セグメント長さ10mずつ、主桁の打設と斜材の取り付けを行った後、1つ前のセグメントの床板を打設。
これを18サイクル繰り返していきます※2

ビンカイン橋の竣工は2020年2月を予定。この規模の長大橋は珍しいため、当社としての実績を積み重ね、今後のプロジェクトに生かしていきます。

※1 鋼管矢板井筒基礎の構築完了時の様子
※1 鋼管矢板井筒基礎の構築完了時の様子

※2 主塔柱頭部を施工中
※2 主塔柱頭部を施工中

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