シールド工法による発進立坑の防護方法「シールド掘削用土留め壁」
技術の概要
- シールド工法において立坑から発進するシールドマシンが立坑を掘削するための掘削用土留め壁です。
- シールドマシンが立坑を掘削する際に開口端部に発生する曲げモーメントとせん断力に対して補強することが重要となります。
- 立坑を切削する箇所の金属製芯材に換えて樹脂製補強芯材を配置します。
- せん断荷重の耐性に優れ、かつ材料効率、施工効率の良いシールド掘削用の土留め壁を提供することが可能となります。

特許リスト
開発先と共有
- 特許6291353「シールド掘削用土留め壁」
シミズ単独で保有
- 特許6252861「トンネル構築方法」
- 特許6664700「大断面地下空間の施工方法、及び外殻シールド発進基地」
実施技術(許諾対象技術)
樹脂製連結芯材を用いたシールド掘削用土留め壁の構築
実施許諾条件
初年度200万円+2年度以降50万円/年
想定されるライセンシー
ゼネコン
その他
共同開発者:積水化学工業株式会社