【イベント報告】「隅田川マルシェ」にブースを共同出展〜グリーンインフラ地域連携〜

当社は、社会貢献活動の基本理念として、「社是である「論語と算盤」、コーポレートメッセージ「子どもたちに誇れるしごとを。」などの考えに沿って、豊かな地球とそこに住む全ての人々が幸せに暮らす未来社会をつくるために、企業市民として積極的に社会・地域に貢献する」ことを掲げています。社会貢献活動の重要取り組み分野の一つに「地球環境」を据え、全国各地で地域と連携しながら環境に配慮した社会貢献活動を推進しています。

8月20日、当社は、東京都江東区越中島で開催された「隅田川マルシェ」(主催:隅田川マルシェ実行委員会)に参加しました。本イベントは、川と街と人がつながる場づくりを通じて、隅田川流域のサステナブルな文化圏の構築を目指すものです。当社は地元自治体、NPOや市民団体などとともに、身近なみどりの魅力を伝えるブースを出展しました。

隅田川沿いに多くのブースが並んだマルシェ会場
隅田川沿いに多くのブースが並んだマルシェ会場
当社が共同出展した「草むら探検隊」のブース
当社が共同出展した「草むら探検隊」のブース

ブースでは、「草むら探検」をテーマに、江東区内のビオトープやコミュニティガーデンに育つ野草などを箱庭にして展示する「野の箱庭」や隅田川テラス沿いの草地、水辺で生き物観察を行う「夕涼みネイチャーツアー」、草地やビオトープがどこにあるかを一目で確認できる「“つながる”みどりマップ」の展示を行いました。

共同出展メンバーが在来の植物・廃材を持ち寄り製作した「野の箱庭」
共同出展メンバーが在来の植物・廃材を持ち寄り製作した「野の箱庭」
ネイチャーガイドと一緒に草むらでバッタ探しを行う様子
ネイチャーガイドと一緒に草むらでバッタ探しを行う様子
越中島周辺のみどり資源を示した「“つながる”みどりマップ」
越中島周辺のみどり資源を示した「“つながる”みどりマップ」

自然共生社会の実現に向けて

当社では、環境ビジョン「SHIMZ Beyond Zero 2050」において、目指す持続可能な社会の一つとして「自然共生社会」の実現を掲げており、「グリーンインフラ+(PLUS)」など生態系に配慮したインフラ、住環境の整備を行うことで、生物多様性をプラスにし、人と自然の持続可能な共生に貢献することを目指しています。今後も、技術研究所はじめ当社施設が集まる江東区において、地域の皆様と協働でグリーンインフラ地域連携を推進し、人と生き物がイキイキと共生できる社会の実現に貢献していきます。

※江東区を中心にみどりのまちづくりを実践する自治体及びNPO・市民団体

  • (自治体)
  • 江東区土木部管理課CIG(CITY IN THE GREEN)推進係
  • (NPO・市民団体)
  • NPO法人ネイチャーリーダー江東
  • NPO法人マザーツリー自然学校
  • みどりネットKoto
  • NPO法人Green Connection Tokyo