エコプロダクツ2014に出展 ~「考えよう!日本の森を守るためにできること。」をテーマに講義を実施~

2014年12月11日(木)~13日(土)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された環境展示会「エコプロダクツ 2014」に出展しました。

当社の出展は、今年で6回目。小中学生向けツアープログラム「エコプロエコキッズ探検隊」や群馬県川場村と共同出 展等、初めての試みが好評を博しました。

エコキッズ探検隊で220名の子どもたちが来訪

テーマ別に一時間で3つの企業ブースを見学・学習する、小中学生対象のツアープログラム「エコキッズ探検隊」に、 当社として初めて協力しました。「考えよう!日本の森を守るためにできること。」をテーマに、当社の東京木工場の社員が講師となり、木の特性や森林保護、木が健全に育つために 必要な森の手入れ等について、クイズ形式で学ぶ講義を行いました。学校の団体を中心に、3日間で計約220名が参加しました。

真剣な表情で、説明に耳を傾ける子どもたち

群馬県川場村と初の共同出展、村の間伐材で製作した木工製品を販売

今回は、農山村活性化事業を共同で進める群馬県川場村と、初めての共同出展となりました。ブースでは、川場村の 間伐材で製作した東京木工場オリジナル木工製品「kino style」や村の特産品(リンゴや米、木工製品)を販売したほか、グリー ンバリュープログラム※の取り組みをパネルや資料で紹介しました。

kino style製品の一般消費者向けの販売は、昨年のエコプロダクツに次いで今回が2回目。「今年も買いに来ました」 というリピーターや、 東京木工場の活動に興味を持っていただいた企業もありました。

川場村むらづくり振興課の担当者
川場村の間伐材を使った製品を販売

※グリーンバリュープログラム : 森林を健康な状態に保ち、ふるさとの持続的な発展を目指す取り組み

カンナ掛け体験も実施

当社のイベントではおなじみのカンナ掛け体験では、子どもから高齢者まで幅広い年齢層に参加していた だきました。

カンナで木材の表面を滑らかにする作業を実演すると、削られたカンナ屑からヒノキのよい香りが立ち上 り、多くの方が足を止めていました。

カンナ掛けを体験する小学生