現在、高速道路や軌道など地下空間を利用するインフラ整備計画が進められており、
工事が始まるとともに、大量の掘削土壌が発生する見込みです。
そこで問題となるのが自然由来の砒素汚染土壌の存在です。
大量の汚染土壌を敷地外に搬出し浄化するのは、コストや作業効率の面で大きな問題です。
そこで、当社では大深度地下工事にむけた、シールドマシン対応の浄化技術を開発しました。
汚染土壌を最大で9割減容化、処理費用を7割削減
従来の処理施設では、微細粒分と細粒分をまとめて汚染土壌として場外処分していました。
微細粒分の分級工程を加えることで、地上処理工程を大きく変えずに、細粒分を分級・回収することが可能となり、減容化と費用削減が可能になりました。