2025.02.27
清水建設(株)<社長 井上和幸>は本年4月から、当社のイノベーションと人財育成の拠点「温故創新の森 NOVARE」の中に位置する「旧渋沢邸」(江東区指定有形文化財「旧渋沢家住宅」)ならびに、当社歴史資料の展示施設「NOVARE Archives(清水建設歴史資料館)」を一般公開します。
4月の一般公開日は4月10日(木)、24日(木)の2回で、以後、毎週木曜日(第三木曜日及び当社休業日を除く)を予定しています。公開に先立ち、3月3日(月)から4月分の旧渋沢邸の見学予約(抽選申込)、及び清水建設歴史資料館の見学予約(先着順)を、下記の各施設ウェブサイトで受け付けます。
旧渋沢邸の見学は、午前・午後に各1回、ガイドが邸内及び外周部をアテンドする約90分のツアー形式(各回定員10名、小学生以上 税込1000円)とします。参加者はツアーの前後に清水建設歴史資料館を見学できます。
一方、清水建設歴史資料館の見学については、午前2回、午後3回の計5回各10名を受け入れ、入館後は自由見学(見学無料)とします。旧渋沢邸の見学は含まれませんが、資料館からは開放的なガラス越しに旧渋沢邸の外観を望むことができます。
各施設ウェブサイト
旧渋沢邸NOVARE Archives(清水建設歴史資料館)
≪参 考≫
旧渋沢邸
明治期に当社の相談役を務めた渋沢栄一と子、孫、曽孫が四代にわたり暮らした住宅です。当社の二代清水喜助が設計施工を手掛け、1878年に完成した「表座敷」を母屋とし、その後、洋館等の増築を経て現在の姿に至っています。当初の建設地は深川福住町(現在の江東区永代)でしたが、2度の移築を経て1991年から青森県上北郡六戸町で保存されていた建物を当社が譲り受け、江東区潮見に再移築しました。2024年1月に「旧渋沢家住宅」として、江東区指定有形文化財に指定されています。

![居間[表座敷1階]](/company/about/news-release/2025/images/2024067_ph02.jpg)
![客間[洋館]](/company/about/news-release/2025/images/2024067_ph03.jpg)
NOVARE Archives(清水建設歴史資料館)
「挑戦のシミズ」を展示コンセプトとする当社歴史資料の展示施設です。館内には、初代清水喜助が1804(文化元)年に神田鍛冶町で創業した時代から受け継いできたさまざまな歴史資料や当社が手掛けた代表的な建築・土木作品の模型等を展示しています。旧渋沢邸の外観を望むことができます。

![内観[清水文庫]](/company/about/news-release/2025/images/2024067_ph05.jpg)
![内観[エポック展示]](/company/about/news-release/2025/images/2024067_ph06.jpg)
以上
ニュースリリースに記載している情報は、発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がございますので、あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、お問い合わせください。