苫東ファーム(株)がGGAP認証を取得

~安心・安全にイチゴ栽培~

  • 経営

2018.08.09

清水建設(株)<社長 井上和幸>をはじめとする6社の共同出資により設立した、北海道苫小牧市でイチゴ菜園を営む苫東ファーム(株)が食の安心・安全の確保に向けて国際認証規格であるGGAP(Global Good Agricultural Practice)認証を取得しました。イチゴ栽培を対象にした同認証の取得は北海道内では初、かつ同認証を取得したイチゴ菜園としては国内最大規模となります。当社は、新規事業として取り組んでいる農業ビジネスの展開にはGGAPの認証取得が欠かせないと考え、苫東ファーム(株)の認証取得を全面的に支援しました。

近年、安心・安全な農産物のニーズが増大していることや、農産物の市場がボーダーレス化していることを受けて、農業の生産管理手法が問われるようになっています。GGAP認証は、その管理手法を評価するシステムで、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営管理、その他(仕入れ先の評価など)が評価の対象になります。

苫東ファーム(株)は、農林水産省の次世代施設園芸導入加速化支援事業における北海道の拠点として、2014~16年度にかけて4ha規模の栽培施設を整備、北海道の冷涼な気候を利用したイチゴの周年栽培を実現しています。将来的には東南アジアへのイチゴ輸出を想定していることから、GGAPの認証取得に取り組みました。

認証取得にあたっては、評価対象となる生産管理手順を一つ一つ見直しました。例えば、食品安全については農薬の適正な使用・保管や異物混入の防止、環境保全については廃棄物の適正処理や適切な施肥による環境負荷低減、労働安全については作業方法や作業動線、機械・設備の点検・整備方法、人権保護・農場経営管理については労働者の教育訓練の実施や作業環境の改善、などの項目についてリスクを分析し、手順書の整備などを行いました。

当社は、苫東ファーム(株)のGGAP認証の取得支援で得たノウハウを以て、当社が今後関わる農業事業においては同認証取得を推進するとともに、自社が保有する食品工場等における衛生管理ノウハウなども併せ、農産物の安全・安心の確保に取り組みます。

以上

≪参 考≫

苫東ファームの概要

設立 平成26年3月
資本金 4億6,120万円
社長 山下 純一
所在地 苫小牧市字柏原41番地1
出資者 富士電機(株)、清水建設(株)、ウシオ電機(株)、(株)北洋銀行、 苫小牧信用金庫、菱中建設(株)

4ha規模(片側2ha)の施設(栽培ハウス)
4ha規模(片側2ha)の施設(栽培ハウス)

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