「プレミアム年休」を導入、初任給を3年連続で引き上げへ

~働き方改革に向け、時間単位で年休取得~

  • 経営

2017.02.16

清水建設(株)<社長 井上和幸>は、働き方改革の推進を目的に2月24日(金)から毎月末金曜日の15時以後の退社を推奨する「プレミアム年休」を導入します。また、優秀な人材の確保に向けて新卒者の初任給を3年連続で引き上げます。

プレミアム年休は、政府や日本経済団体連合会などが提言している「プレミアムフライデー」の趣旨を踏まえて制定したもので、従来、一日または半日単位だった年休(年次有給休暇)を時間単位で取得できるようにしたことが特徴です。また、業務上の理由により、月末の金曜日に当該年休の取得が困難な場合については、翌月の月末以外の金曜日等を代替日とすることができます。この制度により、毎月末の金曜日は少し早めに仕事を終えて豊かな時間を過ごせる環境が整うことから、働き方の柔軟性も増すものと期待しています。

一方、3年連続で引上げを実施する新卒者の初任給については、平成29年度入社の大学院卒の初任給で25万円(+5千円)、大学卒で23万円(+5千円)とします。なお、当社は従業員の処遇を一層改善すべく、3年連続でベースアップを実施する方向で組合と協議を進める考えです。

当社は、建設業の働き方改革と処遇改善による担い手確保を目的に、今回の施策と併せ、各種施策を総合的に検討・推進していく考えです。

以上

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