約550億円を投じ、大規模賃貸オフィスビルを開発

~(仮称)MM21-54街区プロジェクト~

  • 建築技術
  • 経営

2016.03.28

清水建設(株)<社長 宮本洋一>は、投資開発事業の一環として、横浜市西区のみなとみらい21地区内に、延床面積約10万m2の大規模賃貸オフィスビルを開発します。総投資額は約550億円で、当社の開発プロジェクトとしては過去最大規模となります。

建設地は、横浜市が開発事業者を公募した「みなとみらい21中央地区54街区」で、本日、当社が開発事業予定者に選定されました。同街区は、みなとみらい線新高島駅の直上かつ、JR横浜駅から徒歩7分(ペデストリアンデッキで接続)、羽田空港までも約30分と、交通の便に恵まれた場所に位置します。計画では、2017年3月頃に土地売買契約を締結し、同年夏頃の着工、2019年度内の竣工を予定しています。

本プロジェクトは、2014年5月に開業した「横浜アイマークプレイス」に続く、みなとみらい地区における当社の大規模賃貸オフィスビル開発の第2弾となります。計画面では、横浜アイマークプレイスに導入した、平常時の環境対策と非常時の事業継続性を融合したecoBCP機能を一層充実させるとともに、幅広いテナントニーズに応えるため、研究開発施設やショールーム等、多様な利用方法が可能な設備計画を採用します。さらに、カンファレンス施設、託児施設等の利便施設も設け、賃貸オフィスビルとしての競争力を確保します。

環境対策(eco)に関しては、全館LED照明、太陽光発電等の採用により省エネルギー化を図るとともに、テナントと一体となって省エネに取り組むため、エネルギー可視化システム等を導入し、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)の最上位・Sランクの取得を目指します。また、非常時の事業継続性(BCP)の観点からは、免震構造の採用により建物の安全性を確保するとともに、大規模災害時の停電に備え、共用部はもとよりテナントにも約72時間、一定の電力を供給できる非常用発電設備を設置します。

一方、賃貸オフィスビルとしての特徴は、1フロア約1,400坪の大空間を確保し、フレキシブルなオフィスレイアウトを可能にしていることです。また、低層部にはオフィスワーカーを支援し、周辺地域の利便性を高める店舗を誘致します。さらに、敷地内には緑豊かな広場を設け、賑わいの創出、地域への貢献を図ります。非常時にはカンファレンス施設を開放し、帰宅困難者の受入、防災備蓄品・災害情報の提供を行う等、地域との結びつきを大切にしたオフィスビル開発を目指します。

当社は、建設事業に次ぐ収益の柱として、投資開発事業の一層の推進に努めていく考えです。本プロジェクトでは、総合建設会社の強みである技術力を生かして、クリエイティブな企業活動を支える次世代のワークプレイスづくりに取り組み、今後のオフィスビル開発に展開していきます。

以上

≪参 考≫

1.計画概要

  • 名称(仮称)MM21-54街区プロジェクト
  • 所在地横浜市西区みなとみらい五丁目1番16 他
    (JR横浜駅徒歩7分、みなとみらい線新高島駅直上)
  • 敷地面積13,503.78m2
  • 用途事務所、店舗、駐車場
  • 構造鉄骨造(免震構造)
  • 規模地上18階、延床面積約100,000m2
  • 事業主清水建設株式会社
  • 設計施工清水建設株式会社

2.外観パース

ニュースリリースに記載している情報は、発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がございますので、あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、お問い合わせください。