布袋尊覆屋(ほていそんおおいや)・御手洗舎(みてあらいしゃ)・御井舎(みいしゃ)

  • 建築
  • 宗教・伝統施設
  • 東京都
  • 2018年

設計担当者から

福本 敦子

江戸時代の古図に基づく境内整備工事の一環。既存建物との調和や様式を考慮して類似事例を分析し、仕様を決定しました。建物用途にふさわしいモチーフとして飛龍や雲、鶴・亀などの装飾を施し、穴八幡宮らしいまとまりある境内整備を進めました。

施工担当者から

三上 智志

布袋尊像覆屋と御手洗舎は、軸部を金物に頼らない伝統木造建築とし、建方手順を考慮して継手・仕口の加工図を作成、組み上げました。工事中は、木材の急激な乾燥や雨・風から守るため、建物をすっぽりと覆う仮設足場(素屋根)を架け施工をしました。

発注者穴八幡宮
設計・監理清水建設株式会社
工期2017年2月〜2018年3月
構造・規模木造、RC造 1F
延床面積17㎡
所在地東京都新宿区
外観
御手洗舎 手水鉢
御手洗舎 彩色彫刻(雲・飛龍)
御手洗舎 唐破風・彩色彫刻(飛龍)
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