気仙沼市営鹿折南住宅 1~8号棟、福祉センター、集会所


設計担当者から

東日本大震災の被災者が入居する公営住宅。併設した福祉センターは、災害時には避難施設としても活用されます。気仙沼のシンボルの安婆山を見通す配置や大漁旗の活気を表現した色彩で、地域色を盛り込んだ計画としました。
施工担当者から

被災者の方々への一刻も早い引き渡しを実現するため、労務・資材がひっ迫するなか、躯体のPCa(プレキャストコンクリート)化や基礎躯体工事の効率化など、設計者や社内スタッフと緊密に連携し努力を重ね、工期内に完成させることができました。
基本設計 | 株式会社遠藤剛生建築設計事務所 |
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実施設計 | 清水建設株式会社 |
工事監理 | 株式会社三岳企画設計 |
工期 | 2015年4月~2016年12月 |
構造・規模 | RC造、S造 5F |
延床面積 | 23,206m2 |
所在地 | 宮城県気仙沼市 |