JR松山駅新駅舎、高架橋










施工担当者から

JR予讃線松山駅付近の2.4kmの区間を高架化する事業のうち、当社JVは、駅工区の土木工事と駅舎の建築工事を担当しました。
駅舎のデザインコンセプトは「培われた歴史・文化を未来に架けるシティーゲート」。歴史
や伝統に見られる意匠を再解釈し、新たな松山らしさを演出。県産材を使用した内装の木質化に積極的に取り組んでいます。特にコンコースの木ルーバーは、かなり複雑な意匠のため、BIMで検討の上、モックアップで確認して施工計画を立案。無事に納めることができました。自分が施工した建物の上を電車が走るのは、初めての経験です。一番列車が無事通過したことを確認し、大きな達成感を覚えました。
発注者 | 四国旅客鉄道株式会社 |
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設計・監理 | 四国旅客鉄道株式会社、株式会社交建設計、四国開発建設株式会社 |
工期 | 【土木】2021年1月〜2024年9月 【建築】2022年9月~2024年7月 |
構造・規模 | 【土木】 ラーメン高架橋3橋 鉄筋コンクリート床版5連 ホーム桁1式 ホーム仕上工1式他 【建築】 RC造、S造 2F |
施工床面積 | 9,324m2 |
所在地 | 愛媛県松山市 |



