香川県JAビル










施工担当者から

JR高松駅や琴電高松築港駅に近い、国道と市道の交差点に接した敷地に香川県JAビルが完成しました。人と車両の通行量が多い立地のため、近隣や第三者に絶対に迷惑を掛けないという作業所方針の下、隙のない管理を目指しました。 東南面の外壁は、ハイブリッド・ピーリング工法という超高圧洗浄でPCa板の表面を削って模様をつけた外装材を使用しており、東南の角は曲面仕上げとなっています。曲面部分は、コンクリートの骨材が不均一となり、表面を削った際に模様がうまく出ないことも懸念されました。PCa工場と密に打ち合わせし、打設時にバイブレータをかけすぎないなどの対策を施し、納得のいく仕上がりとなりました。
発注者 | 香川県農業協同組合 |
---|---|
設計・監理 | 株式会社三菱地所設計 |
工期 | 2017年8月〜2019年11月 |
構造・規模 | S造 8F-PH1 |
延床面積 | 10,515m2 |
所在地 | 香川県高松市 |



