香川県JAビル

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  • 2019年

施工担当者から

西田 賢治

JR高松駅や琴電高松築港駅に近い、国道と市道の交差点に接した敷地に香川県JAビルが完成しました。人と車両の通行量が多い立地のため、近隣や第三者に絶対に迷惑を掛けないという作業所方針の下、隙のない管理を目指しました。 東南面の外壁は、ハイブリッド・ピーリング工法という超高圧洗浄でPCa板の表面を削って模様をつけた外装材を使用しており、東南の角は曲面仕上げとなっています。曲面部分は、コンクリートの骨材が不均一となり、表面を削った際に模様がうまく出ないことも懸念されました。PCa工場と密に打ち合わせし、打設時にバイブレータをかけすぎないなどの対策を施し、納得のいく仕上がりとなりました。

発注者香川県農業協同組合
設計・監理株式会社三菱地所設計
工期2017年8月〜2019年11月
構造・規模S造 8F-PH1
延床面積10,515m2
所在地香川県高松市
建物全景
1階エントランスホール。エレベーターが設置されている壁面には地元産庵治(あじ)石が使われている
1階金融店舗
8階エレベーターホール
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