琉球大学病院

  • 建築
  • 医療・福祉施設
  • 沖縄県
  • 2024年

施工担当者から

(つる) (ひで)()

梁はS造、柱はSRC造というように異なる構造形式を組み合わせた複雑な躯体形状(ハイブリッド構造)を持つ、この建築物を具現化していくための手段として、BIMに代表されるデジタル技術をフルに活用しました。BIMによる3次元モデルを駆使して、協力会社の作業員を含めた関係者全員でイメージを共有。十分な施工精度と品質を確保しました。
沖縄でのプロジェクトは、機材や労務などこの島の限られた資源をいかに効率的に活用するかといった点が円滑に工事を進めていくための重要なポイントとなります。協力会社の皆さんと一体になって、地元から大きな注目を集めるこのプロジェクトを無事に完成へと導くことができた点に、これまでにない充実感と大きな達成感を覚えています。

発注者国立大学法人琉球大学
設計・監理日本設計・テクノ工営・泉設計共同体
工期2021年2月〜2024年12月
構造・規模SRC造、S造、RC造 14F-PH1
延床面積69,752m2
所在地沖縄県宜野湾市
建物全景。
米軍から返還された西普天間住宅地区の跡地利用コンセプト「沖縄健康医療拠点」の中核となる医療環境を実現する
センターモールの吹抜空間
3階エントランスホール
高度救命救急センターに欠かせないヘリポート
検索結果へ戻る

このページに関するお問い合わせはこちら