射水救急薬品 NF棟・総合研究棟










設計担当者から

医療用フィルム製剤工場の増強と研究開発機能のスピードアップを目指したプロジェクトです。お客様の海外展開を視野に国際規格に適合すべく、明快な平面ゾーニングによる衛生管理を実現。既存建物との調和に配慮したデザインとし、工場の新たな顔としての創り込みに努めました。
施工担当者から

別敷地にある研究所との集約を目的に、研究所と医薬品工場を一体化した施設を建設。鉄骨ユニット化で火なし工法を実現し、既存工場の生産に影響がないよう工事を進めました。工夫と改善で工期を2カ月短縮し、無事竣工しました。
発注者 | 救急薬品工業株式会社 |
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設計・監理 | 清水建設株式会社 |
工期 | 2016年8月~2017年7月 |
構造・規模 | S造 3F-PH1 |
延床面積 | 8,366m2 |
所在地 | 富山県射水市 |

シンプルな形状と光、陰影によって建物の存在感を引き出した。

コーポレートカラーをイメージさせるサインウォールを配した計画。

清潔さと先進性を想起させる整然としたデザインを目指した。

バルコニーからは壮大な立山連峰を望むことができる。