女子美術大学杉並キャンパス 正門再整備


キャンパスの顔作り再生計画で広く開放されながら、セキュリティを確保しながら隣接する住宅地との関係を総合的にイメージアップさせた。多様な機能を持った既存建物を可能な限り残し4つの意味を持つ装置を配置。桜の大樹を取り囲む、オブジェとしての耐候性鋼板のゲートをはじめとして、住宅街に溶けこむアイキャッチャーを設置。半透明のガラススクリーンは光・風・人の動きを感じつつプライバシーを守る。木立の中を縫って走り抜けるフェンスは境界を柔らかく演出し、周辺環境に溶け込む。
設計監理 | 清水建設株式会社一級建築士事務所 |
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工期 | 2001年6月~2001年9月 |
構造規模 | RC造 |
規模概要 | 地下1階、地上4階 |
延床面積 | 30,252.60m2 |
所在地 | 東京都杉並区 |