解体ガラ転圧コンクリート工法
CONCRETE DEBRIS RECYCLE METHOD
建物の解体時に発生するコンクリート塊をそのまま再利用し、機能とコストバランスに優れたコンクリートに再生します。
- 道路、土間、マット、護岸、人工岩盤などに利用できます。
- 再生骨材コンクリートとはほぼ同程度の品質です。(圧縮強度約20N/mm2、曲げ強度約3.5N/mm2)
概要
解体ガラ転圧コンクリート工法の原理は、はじめに流動性の良いモルタルを打ち込み、次にコンクリートガラを投入し、敷き均す。次に、その上から振動、転圧を加えることによりモルタルを強制的にコンクリートガラの間隙に充填させ、コンクリートを構築する工法です。この工法は建設省関東地方建設局による「建設新技術フェア'99」において入賞した新技術です。
実績・実例
- 住宅都市整備公団八王子試験研究所構内道路
- 知多LNG地下式貯蔵タンク仮設土間コンクリート
- 名古屋支店某マンション人工岩盤