コンクリート資源循環システム
ビルの建設解体現場などで発生する解体コンクリートを、建物の構造材料として100%リサイクルし、循環型社会の実現に貢献する画期的なシステムです。
- 建築廃棄物中で最も処分量の多い解体コンクリートを100%リサイクルできます。
- 現在では入手が困難な、良質である天然骨材の再利用化が図れます。
- 建替工事での解体コンクリート処分費、新築用の骨材費が低減できます。
- 環境への影響が心配される天然骨材の採取を抑制できます。
概要
解体したコンクリートガラを加熱した後、磨砕処理を施す「加熱すりもみ法」により、JIS同等品質の粗骨材と細骨材および微粉末に分別して回収する技術。
コンクリート資源循環システム
骨材製造設備
解体コンクリート分離状況



実績・実例
- 技術研究所音響実験棟増改築工事
- 富士通蒲田新棟建築工事
- 東京団地倉庫平和島倉庫A-1棟建替工事
- 東京団地倉庫平和島倉庫C棟建替工事
- 東京臨海リサイクル発電施設建設工事
- 世界初!CO2を原料とする完全リサイクル可能なカーボンニュートラルコンクリートの基礎的製造技術を開発 ~NEDOムーンショット型研究開発事業「C4S研究開発プロジェクト」 NEW
など