橋梁架設工法「かみ合わせ鋼板巻立て工法」
REINFORCEMENT USING STEEL PLATES WITH INTERLOCKING JOINTS
かみ合わせ鋼板巻立て工法は、橋脚の耐震補強における補強鋼板の接合にノコ歯状のかみ合わせ継手を用いて、従来工法の現場溶接を不要にしたプレハブタイプの鋼板巻立て工法です。
現場での溶接が不要となるため、水中施工が可能で、工期短縮とコストダウンが図れます。
- 水中不分離性充填モルタルを使用することにより、仮締切りすることなく水中施工が可能となります。
- 継手の品質が天候や現場状況に影響されません。
- 溶接用の足場設置や鋼板の仮締め作業が不要です。
概要
橋脚水中部分の施工フロー
- 耐震補強鋼板の端部にあらかじめかみ合わせ継手を工場で溶接しておきます。
- 現場では、潜水夫によりノコ歯状のかみ合わせ継手を接合します。
高架橋気中部分の施工フロー
実績・実例
- 水中部の施工実績
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- 流山橋
- 御盾橋
- 有明橋
- 大黒大橋
- かつしかハープ橋
- 気中部の実績
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- ラーメン高架橋 25,700本
- 橋脚 230本



