掘進組立同時施工法「F-NAVIシールド工法」
F-NAVI Shield Method
「F-NAVIシールド工法」とは、Front-Navigateシールド工法の略称で、前胴部がシールド機を正しい方向に誘導するということです。本工法は前胴部でシールド機の姿勢制御を行うため、従来のシールドジャッキのパターン選択に関係なく自由に方向が制御できます。これにより、シールド掘削とセグメント組立を同時に行うことが可能となり、時代のニーズにマッチした高速施工が実現しました。
概要
F-NAVIシールド機はシールド本体部と前胴部からなり、この2つをつなぐテンションジャッキと姿勢制御(前胴部の首振り)を行う球面アーティキュレートおよびそのジャッキ、そして同時組立が可能な追従エレクタとロングストロークジャッキから構成されています。
実績・実例
- 埼北幹線II期(その1)浦和大門シールド工事
- 久留米分岐線新設工事
- 北野サイフォンシールド工事など