マイティヘッド(鉄筋端部定着板)

(鉄筋端部に定着板摩擦圧接)

概要

おもな特徴

  • 鉄筋メーカー等の機械式定着工法に比べ、20%以上安価となります。
  • 折り曲げ定着に比べ、煩雑な配筋が緩和され、配筋の施工性向上による施工歩掛りの向上、配筋設計の自由度向上が図れます。
  • コンクリート充填性が向上します。

鉄筋の端部に摩擦圧接を用いて定着板を先付け接合した機械式鉄筋定着工法の1つ。
他のメーカー品よりも安く、従来の鉄筋端フック定着を機械式鉄筋定着工法とすることにより、施工性向上・ローコスト化に効果がある。

具体的技術内容・対象

摩擦圧接工場において、摩擦圧接を用いて鉄筋に定着板を先付け接合する。

  • 品質はこれまでの実績で証明済み。
  • 対象鉄筋径、及び鉄筋鋼種D10~D41(SD295A,SD345、SD390,SD490)
  • 鉄筋メーカー、種類は問わない。

建築技術性能証明

  • (財)日本建築総合試験所より、取得。
  • 現在の、性能証明は、改定2回目であり、証明番号は、GBRC 性能証明第03-07号改2。
マイティヘッド鉄筋
―マイティヘッド鉄筋―

主な適用部位・対象

  • 主な適用部位は、柱梁接合部への梁主筋定着や柱頭主筋定着
  • ハイエコス工法やRCSS工法にも適用可。
梁主筋定着の適用例
―梁主筋定着の適用例―
免震装置アンカー補強筋の適用例
―免震装置アンカー補強筋の適用例―

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