シミズNewRCST構法(CFT柱+S梁)
NewRCST構法は、CFT(コンクリート充填鋼管)の柱と鉄骨の梁を組み合わせ、高強度・高耐震性を有する柱の少ない大空間を実現します。
- 作業効率が高いので、短い工期で施工できます。
- 高強度コンクリートを使用することにより、高さ45mまでの建物を構築できます。
概要
柱には、CFT(Concrete Filled Tube:コンクリート充填鋼管)を採用し、60N/mm2までのコンクリートを使用できます。梁には曲げに強い鉄骨を使い、CFT柱を貫通する形式です。異なる材料の柱と梁を接合するために、高強度・高耐力、そして高い作業能率を兼ね備えた新しい柱梁接合方法を開発しました。これにより柱間隔の広い大スパン構造を、より短工期で構築可能となりました。
尚、本構法は(財)日本建築センターの鋼構造評定委員会で1999年9月に性能評価を取得しております。
実績・実例
RCST
- 日化ポートプラザ
- 上野百貨店大田原店
- 四街道イトーヨーカ堂
- シャープ三重技術センター
- JUSCO平岡ショッピングセンター
- イオン新居浜ショッピングセンター
NewRCST
- 竹屋町ビル
- 大和鶴間イトーヨーカ堂