IDC二層式省エネ空調
(ツインフロア構成のローコスト空調機システム)
概要
おもな特徴
- サーバーフロアとメカニカルフロアの2層構成とし、負荷密度の変化がサーバー室に影響を与えることなく、空調機台数の増減で対応できます。
- 高負荷化にも対応可能なモジュール化とします。
- ラックの列で構成されるモジュールごとに稼働率に応じた空調運転制御を確立することで、効率的な運転を実現します。
- 従来機に比べ、小型・軽量、省エネルギー、ローコストな顕熱処理空調機を実現します。
システム概要

顕熱処理型ローコスト空調機 (開発品)
- 安価で小型のプロペラファンの採用
- 変風量制御内蔵ファンモーターの採用
- 顕熱処理に特化した低圧損冷水コイルの採用
- ファンケーシング無しによる小型化
- エアフロー見直しによる低圧損化
- ドレンレス、断熱パネル無し
- ファン+冷水コイルをユニット化したモジュールデザイン

● 定量的効果 (※左記比較表参照)
イニシャルコスト:▲30%ダウン
ファン動力:▲15%削減