天井輻射空調
(天井全面の輻射空調とパーソナル空調の融合)
概要
おもな特徴
- 天井全面に輻射パネルによる空調で気流感のない空調が実現できる。
- 居住域の温度分布が良好で快適性が高い。
- 床面に設けたパーソナル吹出口により、各個人の好みの空間を実現できる。
- OAフロアを利用した送風のため、ダクト不要。
- 一般省エネビルと比較して約30%の省エネ効果がある。
システム概要
- 天井面に設置した輻射パネルに通水する事で、居室内のアンビエント領域の空調を行う。
- OAフロア内に送風し、居住者用に設けたパーソナル吹出口から送風する事でタスク域の空調を行う。
- 輻射環境におけるタスク&アンビエント空調を実現し、快適で省エネな環境を提供する事が出来る。
天井輻射空調メニュー
免震建物でライン型配置と非免震建物でグリッド型配置のメニューを整備。
安全性の確保
吊りボルト補強、パネル端部つかみ金物の開発により、天井面2.2G(地表面震度6弱程度まで落下を防止できる技術を確立した。
