外断熱PCa工法
Shimizu Outside Insulation PCa Method
各種性能実証に裏打ちされた、超高層建物にも安心して適用できる耐久性・信頼性ある工法。
仕上げは、タイル貼、石貼、吹付、塗装等が自由に選択できます。
- 結露防止性能:カビ、ダニの温床と言われている「内部結露」を生じません。
- 躯体長寿命化:日射による熱応力が少なく、躯体への負荷が少ない工法です。
- 快適性:躯体の蓄熱効果により、暖冷房停止後も快適性が持続します。
- 省エネ性:バルコニーや外廊下、戸境壁等の熱橋(ヒートブリッジ)を解消します。
- SI住宅対応:断熱材がスケルトンとして独立し、間仕切り等を自由に変更可能です。
概要
外装PCa板と、躯体PCa板の間に硬質ウレタンフォーム等の断熱材を挟み込んで一体化。外装仕上げのタイプにより、下記の商品があります。
1. タイル仕上型(標準タイプ)~タイル打込PCa板活用~
1-2. タイル仕上型(スリムタイプ)~タイル打込PCa板活用~
2. PCa板吹付仕上型~素地PCa板活用~
3. 石貼仕上型~ホークアンカー活用~
実証実験により下記の性能を検証・確認しています。
- 構造性能:耐震性能、耐風性能、仕上材定着強度
- 結露防止性能:内断熱に比べて明らかに有利な結露防止性能
- 耐久性能:日射による躯体内発生熱応力
- 断熱性能:目地やトラス筋等の影響も含めた壁面温度分布状況
実績・実例
- 広島市民病院
- (株)エスシー・プレコン本社事務所
- 京都大学船井哲良記念講堂・船井交流センター
関連特許取得 特許第4017494号その他特許申請中
