SAFETY-CSダンパー(ブレース型)
Shimizu Advanced system For Energy dissipation Type-Channel Steel Damper
CSダンパーはエネルギー吸収性能に優れた鋼材系の制震ダンパーで、建物の地震や風による揺れを低減し、建物の耐震安全性を大幅に向上させます。また、既存建物の耐震(制震)補強としても有効です。
- 小さい変形から地震エネルギーを吸収。安定した履歴特性でRC系建物にも有効。
- コンパクト・軽量な装置により、有効なスペースが確保できる。
- ローコストでメンテナンスもフリー。
概要
エネルギー吸収能力に優れた鋼材を芯材として用い、芯材が圧縮時に座屈するのを防止するため、溝形鋼(チャンネル)鋼材で補強した鋼材型の制震ダンパーです。
- 芯材中央部のくびれ部分で地震のエネルギーを吸収します。
- 芯材は低降伏点鋼材(LY100またはLY225)あるいはSN400を用います。
- 芯材とチャンネル鋼材との接触面は、適度な拘束効果を発揮し、しかも変形時の音の発生を防止するため、1~2mm厚のゴムシートを挟み込んでいます。
実績・実例
- 麹町学園女子中学校・高校校舎
- マクニカ新横浜アネックス
- 伊勢丹新館耐震改修
- 岐阜県営住宅(尾崎住宅 C5・C6)制震補強
- 第一三共品川工場事務棟
- 流通経済大学新松戸校
- NBF豊洲キャナルフロント
他多数

