平成27年度施工管理インターンシップ実施報告 ~施工管理の仕事のダイナミズムを体感~

当社では、CSR活動の一環として、様々なインターンシップを行っています。そのうち、建築・設備・土木の職種を対象とした施工管理インターンシップについて、その様子をダイジェストでお伝えします。

講義・施設見学

建設業の仕事の流れを体感できるグループワーク、施工管理の仕事や安全管理に関する講義を通し、基本的な職務理解を深めてもらいました。また、技術研究所を見学することで、ものづくりの未来を支える最新技術に触れてもらいました。

作業所実習

学生の皆さんには、用途・規模もそれぞれ異なる全国各地の作業所に行ってもらいました。作業所で皆さんが経験した内容の一部をご紹介します。

【1日の流れ】

毎朝出勤するとまず、その日の目標を書き出しました。前日の実習内容や学んだことを振り返りながら、日々新しい課題を設定していたようですね。

ラジオ体操から始まる朝礼では、まずは体をほぐし、頭も身体もスイッチオン!その後、担当者から当日の作業説明を行います。初日には、職人さんを前に自己紹介もしてもらいました。

新しく作業所に入ってきた職人さんに、現場のルールや安全についての説明をしたり、体調のチェックを行います。

本日の作業に、どの協力会社から何人の職人さんが出ているのかを確認しています。

仮設用エレベーターに乗り込んで、現場巡回に出発です。

社員と一緒に作業所を巡回し、危険な箇所がないか、工程どおりに作業が進んでいるかをチェックします。ここでは建築の窓を据え付ける架台のコンクリート打設の様子を確認していますね。

測量機器の使い方を学んでいます。人の目で1箇所ずつ確認しながら、構造物の位置や高さを決めていきます。

コンクリートの品質試験の様子です。品質を確保するために、現場でも入念に確認をしています。

パネルディスカッションと作業所実習の振り返り

社員から仕事のやりがいや厳しさについて、パネルディスカッション形式で語ってもらいました。最後には、皆がそれぞれ経験してきたことを共有し、作業所で学んだことをグループごとにまとめ、発表してもらいました。

講話と現場見学

作業所の建設所長から、現在施工中の物件について、その工程や特徴、やりがいや苦労などを聞いたあと、学生の皆さんには実際にその現場を見学してもらいました。

座談会・懇親会

先輩社員とざっくばらんに、自由に会話する時間もありました。一人ひとりの社員と接することで、当社の雰囲気を感じてもらえたようです。

講義・自己分析ワーク

清水建設のキャリアステップや制度などの講義を受けたあと、自分の職業観等を見つめ直し、掘り下げるワークを実施しました。仲間と意見を交換しながら、新たな気づきがあった様子でした。

参加者コメント

参加いただいた方から様々なコメントをいただきました。その一部をご紹介します。

  • 清水建設のインターンシップを通して自分が本当に成長できているなと思いました。後輩にも貴社のインターンシップを勧めていきたいです。
  • 現場実習や懇親会で先輩社員の方とお話しして、自分の将来のビジョンが少し見えてきた気がしました。

以上がインターンシップの報告です。
このページをご覧いただいた皆さんに、実習の様子を少しでも感じていただければ幸いです。興味を持っていただいた学生の皆さんは、来年度以降ぜひご応募ください!