インターンシップを実施しました! ~ものづくりに対するシミズ社員の情熱を体感~

当社では、CSR活動の一環として、8月27日(月)~9月7日(金)の2週間、建築施工のインターンシップを行いました。その時の様子をお伝えします。

プログラム

1~3日目

講義
新本社・技術研究所・木工場見学

4~9日目

作業所研修
8:00  朝礼
    現地KY(危険予知)
9:00  作業所巡回
11:00 安全パトロール
11:30 工程打合せ
12:00 昼食
13:00 作業所巡回
15:00 配筋検査立会
16:00 施工図打合せ
17:10 退社

1~3日目

作業所に出る前に、当社のこと、施工管理の仕事、安全管理についての講義を受けます。また、新本社社屋内に加え、めったに見ることのできない技術研究所・木工場を見学します。

    

4~9日目

いよいよ作業所配属です!皆、高まる気持ちを抑えきれない様子です!とある一日のスケジュールを紹介します。

8:00 朝礼、現地KY(危険予知)

    

ラジオ体操で身体をほぐし、当社社員が本日の工程、立入禁止箇所等の注意事項を職人さんに伝えます。みんなで指差呼称!今日も一日ご安全に!

9:00 作業所巡回

    

朝礼後、作業所巡回をし、職人さんとの打合せに参加したり、教育担当者から施工方法について詳しく教えてもらいます。

11:00 安全パトロール

    

職人さんと一緒に安全パトロール。作業所は安全第一です。

11:30 工程打合せ

    

明日の資材搬入予定、タワークレーンの使用予定などについて、当社社員と各協力会社の職長さんとで打ち合わせを行います。

12:00 昼食

    

教育担当者と一緒に昼食。美味しい食事を前に会話も弾みます。

13:00 作業所巡回

    

昼休みが終わったら、作業が滞りなく進んでいるか、修正指示をすべき箇所はないかなど、色々なことを考えながら作業所を巡回します。
教育担当者の話をみんな食い入るように聞いています。

15:00 配筋検査立会

    

図面通りきちんと鉄筋が組まれているか、チェックします。

16:00 施工図打合せ

    

作業所から事務所に戻り、施工図の読み方を教わります。

17:10 退社

今日も充実していましたね!一日お疲れ様でした!

10日目

最終日は作業所で学んだことの発表会です。仲間同士、お互い作業所で何を学んできたかを共有し合います。

    

参加者コメント

高垣皓司さん

所長から「管理とは目標を達成すべく進むプロセスを軌道修正することだ」と言われました。この言葉はとても印象深く、今後意識していきたいと思います。また、自分は注意力が高いので、施工管理をする上でその力が活かせると思いました!

杉山和駿さん

大学で学んだことを自分は深く理解していなかったということに気付きました。バイブレーターでコンクリートを型枠内に行き渡らせることは知っていましたが、実際どのように行き渡らせるのかまでは知りませんでした。作業所では吸収できることがたくさんあり、日々興味津々でした!

伊川大貴さん

作業所にくる前は、作業所は3K(きけん、きたない、きつい)というイメージがありましたが、「きけん」「きたない」については、安全管理がきちんとされ、整理整頓されていました。
「きつい」という言葉に関しては正直大変な仕事だとは思いますが、自分にとっては、「きつい」よりも「やりがい」の方が大きいです!

増田隆利さん

施工管理は職人さんに指示するだけの仕事かと思っていましたが、実際はお客様や設計事務所と折衝したり、色々な人と意思疎通をする仕事だということがわかりました。
色々な人と関わって、施工についての専門知識もどんどん吸収できる。とても魅力的な仕事です!

白田祐介さん

作業所で使われている単語はわかりますが、施工方法については初めてのことばかり。作業所研修を経て、意匠、構造、設備等、施工に関わること全てを知りたいと思いました!

野口京平さん

社員さんが会社から給料をもらっているという感覚ではなく、自分達で利益を出していくんだ、という意識で仕事をしていることが新鮮でした!

以上がインターンシップの報告です。
このページをご覧頂いた皆さんに、作業所の様子を少しでも感じて頂ければ幸いです。
最後まで目を通してくださり、ありがとうございました。