東京おもちゃショー2012に出展 ~テーマは、「木と親しみ ぬくもりを感じよう!」~

2012年6月14日~17日、東京ビッグサイトで開催された日本最大のおもちゃの見本市『東京おもちゃショー2012』に出展しました。16・17日の一般公開日には、キッズライフゾーンで体験型のイベントを実施。「木と親しみ ぬくもりを感じよう!」というテーマのもと、ワークショップや鉋(かんな)がけの実演、仕口などの展示を行いました。

ワークショップでコースター作り

小学校低学年を主な対象に実施したワークショップでは、コースター作りを行いました。9cm角のベニヤに3cm角の単板を9枚貼るだけで市松模様のコースターが出来るとあって、当日は行列が絶えないほどの賑わいとなりました。

    
    

くぎを使わない工法の展示

社寺建築などで用いられる、くぎを使わずに建物を建てる工法「四方かま継ぎ」や「貝の口継ぎ」の仕口(しぐち)・継手(つぎて)。模型を展示し、担当者が説明をしました。パズルのような難解な作りに多くの人が足を止め、不思議そうに手に取っていました。

kino style製品をお披露目

「試作を重ねている、当社・東京木工場のオリジナルグッズ「kino style」。実際に製品を見て触れた来場者に、製品に関するアンケートを実施しました。お聞かせいただいた率直なご意見は、今後の製品作りに活かしたいと思っています。

鉋がけの実演にびっくり

檜の角材を使用し、鉋(かんな)がけの実演を行いました。ブース周辺に立ち込めた檜の香りに誘われてか、多くの来場者に立ち寄っていただきました。鉋くずの薄さや香り、削った後の檜材の表面の滑らかさに、大人も子どもも驚いた表情で興味深そうに眺めている様子が印象的でした。

技能五輪メダリストによる家具製作の実演

昨年の技能五輪全国大会銀メダリスト・当社木工場の社員が、家具製作の実演を行いました。技能五輪同様に2日間という制限の中で、のみ・鉋・鋸(のこぎり)を駆使して家具を組み上げていく実演を、多くの方が食い入るように見ていました。

ミニショベルカーは今年も大人気!

当社・新本社の建設中の写真を背景に、ミニショベルに乗って記念撮影が出来るコーナーを設置しました。毎年子どもたちに人気のこのコーナー、今年もヘルメットと作業着を着用した子ども達が、「現場マン」になりきって運転席に乗っていました。