シミズ・オープン・アカデミーが令和6年度「いーたいけんアワード」の優秀賞を受賞
文部科学省主催の令和6年度「いーたいけんアワード(青少年の体験活動推進企業表彰)」において、
当社技術研究所の「シミズ・オープン・アカデミー」が、優秀賞(大企業部門)を受賞しました。

本表彰は、青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し、広く紹介することで、青少年の体験活動推進を図ることを目的としたものです。 本表彰の受賞は、令和4年度の「東京木工場における木育活動」の特別賞(スぺシャルニーズ賞)と優秀賞のW受賞に続き、今回が2回目となります。
全国の青少年の体験活動に関する64件の応募の中から、優秀企業10社のうち1社に選定され、1月17日に、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、優秀企業によるプレゼンテーションが行われ、その後、最終審査と表彰が行われました。


シミズ・オープン・アカデミーは、青少年にものづくりの楽しさや建設の面白さ、奥深さを伝えていきたいという想いから、2008年に技術研究所でスタートした公開講座です。技術研究所の実験施設を活用した多彩なプログラムを通して、青少年に建設への関心を深められる機会を無償で提供しています。国内にとどまらず海外の大学での出張講座も実施しており、これまでの受講者数は延べ62,000人を超えます。
建設分野の理解と裾野の拡大への貢献に併せて、近年では、プログラムにSDGs学習やSTEAM教育の要素も取り入れ、日本の人材育成にも寄与しています。


シミズ・オープン・アカデミーが開講して16年が経過しましたが、当社は、引き続き、小学生から大学院生まで幅広い年代に向けて、未来のものづくりや建設の担い手たちを育む活動を行っていきます。