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2012年10月18日 2012年度 第2回セミナー「ものづくりの現場から」(更新2012/12/11)

2012年度 第2回セミナーは「ものづくりの現場から」をテーマに実施しました。ものづくりに携わった経験豊かな担当者から、普段なかなか知ることのできない建設のプロセス、現場で発揮されたものづくりの知恵、苦労や、建物にまつわる社会的な背景などを紹介しました。

今回紹介のあった現場は、土木が「東京ガス扇島工場 TL22 LNG地下式貯槽」、建築が「国宝 出雲大社保存修理工事」です。「東京ガス扇島工場 LNG地下式貯槽」では、世界最大級のLNG地下タンク工事の天王山とも言うべき約4万m3の底版コンクリート打設の日程に対して、4年も前から綿密な工程に沿って進められている大胆かつ細心な施工の話に、参加者の皆さんは驚きとともに感心された様子でした。

    

「国宝出雲大社保存修理工事」では、伝統木造建築特有の工法や塗装、金物、左官工事などについて、通常見ることのできない大社本殿内部の写真を数多く用いて説明がされました。技術を伝承していく難しさとともに、その素晴らしさについても学んでいただきました。

その後の施設見学では、ものづくりに関連した施設を中心に訪れました。リニューアルした「建設技術歴史展示室」も見ていただきました。

    

今回は、大学生を含めた一般の方や専門家を中心に、約50名の方にご参加いただきました。参加された方からは、「通常では聞くことのできない話で迫力を感じた」「現場の具体的な話は興味深かった」「技研の施設見学についても時間を割いてほしい」などのご意見をいただきました。

「ものづくり」に関するセミナーは毎年実施しており、参加者の皆さんから好評をいただいています。今後も継続してセミナーを実施したいと考えています。