2015.05.14
清水建設(株)<社長 宮本洋一>は7月1日付けで、グループ企業の事業競争力と収益力の強化を目的に、増改築・改修工事請負、建物維持に関するマネジメント等の事業を展開している当社の100%出資子会社4社を統合します。具体的には、(株)シミズ・ビルライフケアが(株)シミズ・ビルライフケア東海、(株)シミズ・ビルライフケア関西、(株)シミズ・ビルライフケア九州の3社を吸収合併します。
今回の合併は、昨年策定した「中期経営方針2014」で示したBSP事業の強化・収益拡大方針に基づくものです。BSPは、Building Service Providerの略で、竣工後の施設運営管理サービスを意味します。これまで4社はそれぞれの所管地域で独立して同様の事業を展開してきましたが、合併により、(株)シミズ・ビルライフケア社が蓄積してきた豊富なノウハウや24時間建物監視センターを全国展開するとともに、品質管理力の強化、ならびに同社の研修施設を活用した体系的な人材育成等を行うことで、事業競争力の強化を図ります。
なお、合併後は、社内カンパニー制を導入し、東海、関西、九州の各エリアに、それぞれS・BLC東海社、S・BLC関西社、S・BLC九州社を設置し、3社は地域特性を踏まえ独立採算による事業運営を行います。
以上
≪参 考≫
合併後の会社概要
- 商 号株式会社シミズ・ビルライフケア
- 所在地〒104-0031
東京都中央区京橋二丁目10番2号 (ぬ利彦ビル南館) - 代表者代表取締役社長 釆女正幸
- 資本金1億円(清水建設100%出資)
- 売上高約586億円(平成27年3月期4社合算)
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