東京農業大学第二高等学校


新校舎棟(本館)、ホール棟(武揚ホール)、駐輪場、既存校舎への渡廊下、守衛所を新築、キャンパス配置の再整備をおこなった。前面道路側をグラウンド等オープンスペースとし、敷地奥に校舎群を配することにより、広々としたアプローチ空間を創出した。本館は、グラウンドに面したワイドフロンテージとシンボリックな塔により、新しい学校の顔となる建物を目指し、広い中廊下等、ゆとりのある学習環境を実現。コンパクトで使い易いL字型校舎としている。武揚ホールは、ステージ正面の大きなガラス開口を通し、屋外の緑と一体感ある明るいホールを目指した。既存校舎群と新校舎をつなぐ渡り廊下を新設し、車椅子対応エレベーターを新設する等、既存校舎を含めたバリアフリー化を実現した。
設計監理 | 清水建設株式会社一級建築士事務所 |
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工期 | 2006年7月~2007年9月 |
構造概要 | RC造一部鉄骨造 |
規模概要 | 地上4階 |
延床面積 | 11,571.61m2 |
所在地 | 群馬県高崎市 |