竪型蓄熱システム(水蓄熱)

(水蓄熱の竪型設置化による効率向上)

概要

おもな特徴

温度成層原理を利用することで高効率化を図った縦長・単槽の蓄熱槽です。

  • 温度成層(水の比重差)利用して蓄熱するので混合ロスが少なく、蓄熱槽効率90%以上の高効率を実現します。
  • 蓄熱槽の“高さ”が利用でき、搬送(ポンプ)動力の低減が図れます。
  • 蓄熱槽の設置面積が小さく、デットスペース活用の可能性が拡がります。
  • 2段式の「ディストリビューター」(※)の採用により、冷温水同時蓄熱も可能です。

蓄熱槽内の温度成層を崩さないように、緩やかに冷温水を出し入れするための円盤形等の装置。

「蓄熱システム」導入のメリット

  • 安価な夜間電力利用(電力従量料金低減)
  • 電力負荷の平準化(契約電力の低減)
  • 化石燃料比率の低い夜間電力利用(環境負荷低減)
  • 熱源機の夜間の低外気・定格運転での高効率化(省エネルギー)
  • コミュニティタンク利用(災害時の消防用水や緊急生活水利用)

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