【イベント報告】教員の民間企業研修を実施
2022年7月25日~27日の3日間、一般社団法人経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」の受け入れを行いました。
「教員の民間企業研修」は、小・中・高等学校などの教員が、夏休み期間中に民間企業で研修を行うプログラムです。コロナ禍の影響により、一昨年は中止、昨年はオンラインでの開催でしたが、今年は十分な感染対策を施した上で、3年ぶりに対面での開催。江戸川区の教育委員会の教員10名が参加しました。
当社の事業やSDGsの取り組みについて紹介する講義に加え、大手建設会社の中で唯一有している自社の木工場や、当社が開発に関わる豊洲スマートシティの中にあるメブクス豊洲の施設見学も行いました。東京木工場の見学では、鉋(かんな)がけを体験。木のさわやかな香り、また削られた木の薄さに感嘆の声が上がりました。メブクス豊洲の施設見学では、働く人の健康や快適さを意識した最新のインクルーシブなオフィス空間を体験、デジタルと建物が融合したシミズの次世代のまちづくりについて理解を深めてもらいました。
また、参加者と同世代の当社従業員との意見交換会も実施。「働き方改革」などをテーマに、教員と民間企業で働く従業員それぞれの立場から持つ悩みや思いについて議論を行いました。
こうしたプログラムを通じて、当社をはじめとする建設業界について多角的に理解を深めていただきました。
参加者からは「実際に子どもたちを建設現場や施設の見学に連れて行きたい」「子どもたちの関心が高いSDGsについても取り組んでいることが分かった」などの感想が寄せられました。
教員の方々には、建設業の魅力や当社のさまざまな事業活動について、次世代を担う生徒にお話いただけることを期待しています。