宮崎県山之口陸上競技場「KUROKIRI STADIUM」
施工担当者から
2027年に宮崎県で開催される「日本のひなた宮崎国スポ・障スポ」のメインスタジアム。難工事の成功に向け、「ワンチーム匠の技を日本のひなた宮崎へ!」を現場スローガンに掲げて取り組みました。メインスタンドの大屋根鉄骨は地上で大梁、小梁、母屋をユニット化し溶接、塗装を完了させ高所での作業を最小限にすることで安全、品質を確保しました。また複雑な建物形状のためRC躯体のユニット化、BIMを用いたデジタルモックアップによる検証など各部署の協力の下、第1種公認陸上競技場としての性能を満たす建物を完成させました。
| 発注者 | 宮崎県 |
|---|---|
| 設計・監理 | 佐藤・益田設計業務共同企業体 |
| 工期 | 2021年12月〜2024年12月 |
| 構造・規模 | RC造、S造 4F |
| 延床面積 | 22,810m2 |
| 所在地 | 宮崎県都城市 |