阿武隈風力発電所(第一~第四発電所)
設計担当者から
東日本大震災の復興のシンボルとなる46基の風車を兼ね備えた風力発電所。国内最大の147MWにおよぶ再生エネルギー電源を新設するにあたり、送電会社と密に技術協議を行いながら、設計・計画を進めました。
施工担当者から
構内の道路やサイト形状の制約、100kmを超える風車部材の輸送管理、5台の超大型クレーンの運転管理など、最高難度の工程調整が求められました。エンジニアリング事業本部と東北支店が一体となり、3年という短工期で竣工しました。
| 発注者 | 福島復興風力合同会社 |
|---|---|
| 設計・監理 | 清水建設株式会社 |
| 工期 | 2022年4月〜2025年3月 |
| 構造・規模 | 3200kW×46基、管理用道路延長約17km、風車ヤード造成切盛土工約128万m3 他 |
| 所在地 | 福島県田村市、大熊町他 |