順天堂大学浦安・日の出キャンパス3号館、4号館

Ⅰ期から続く一連の新キャンパス整備の集大成として、今回のⅢ期工事では薬学部が利用する校舎2棟を建設しました。埋立地という特性上、深さ約60mの杭を打つ必要があり、確実な精度管理に注力。また、既にⅠ・Ⅱ期で完成した施設を学生が利用していることから、構内の搬出入計画や騒音対策、学校行事と工程の調整に十分配慮して工事を進めました。
現場付近を通学する小学生の安全確保のため、Ⅱ期から約3年間、毎朝所員と職長が交代で横断歩道の誘導を継続したのも印象深い思い出の一つ。お客様や地域住民と良好な関係を築き、工事を円滑に進める一助となりました。無事にすべての工事が終わり、安堵しています。今後、この新キャンパスを皆さんに大切に使ってもらえたらうれしく思います。