2013年7月30日 2013年度 夏休み高校生セミナー(更新2013/11/25)

2013年「夏休み高校生セミナー」は、「建物を創る先端技術を体感」していただくことを目的に実施しました。建築や環境に興味を持つ関東在住の高校生中心に20名が参加し、海外からの参加も1名ありました。

    

「災害を防ごう」「地球環境を守ろう」などをテーマに、建物を造るうえで重要な技術を知ってもらうため、風洞実験棟での強風体験や研究員による省エネルギーの講義、サーモカメラを用いて温度変化を確認する実習をしました。その後、生物多様性の説明に続いて、中庭ビオトープや、歩道に沿った植え込みを使った生物種調査の実習を行いました。暑い日の午後でしたが、高校生は興味あるテーマだけでなく、沢山のプログラムに積極的に取り組んでいました。
参加者からは、「建設に対する視野が広がった」「楽しく学べ、理解しやすい内容であった」「ビオトープ、自然環境保護などの知識が得られてとてもよかった」「未来構想の技術内容についてもっと知りたい」「建物をつくる、橋をつくるなど技術をもっと知りたい」などのコメントがありました。