2012年8月24日(金) 東京木工場見学会(更新2012/10/9)

清水建設東京木工場は、明治17年の開設以来、職人により活かされてきた木工技術を伝承するとともに、常に技術革新を続けています。なかなか見ることのできない現代の木工技術を体感してもらうことを目的に「東京木工場見学会」を開催しました。 暑い中の木工場見学となりましたが、木に関わる仕事をされている方、木、木造建物に興味がある方、また、木工場の役割に興味のある方など、多彩な方々が参加されました。

    

木の材料、乾燥、木取、加工、組立、塗装など木工場の手順に沿っての作業、機械などの解説とともに実際の作業状況を見学しました。また、木工場内に製作された建物内部のモックアップ(実物大の再現)、モデルルームでは、実際の仕上り状況の分かりやすい説明がありました。

参加者からは、「一つ一つの仕事にかかわる技術、労力に新鮮な驚きがありました」「これからも木工場の存在を大切にしてほしい」「木造の奥深さを見ることができました」「木造社寺建築についても知りたい」などのコメントをいただきました。